インドに行けば人生観変わる?

そーいえば、昔インドに出張してたんだけど、その時一緒に行ってたメンバーが
次々と会社を辞めていって、遂に残ったのが俺だけになってしまいました。
やっぱりみんな、インドに行ったから、人生観変わってしまったんでしょうか?
ここから書くことは、俺がインドにというより、長期的に海外出張に行った後に感じた事を書きます。
当時、インドに行ってた時は、インドの人に仕事をお願いするという内容で、
主な仕事内容は教育だったわけです。
で、その仕事を3ヶ月ぐらいやった後に、半年間ぐらい韓国に一人で出張が入って(時々日本には帰ってた)、
そんな生活をしてたんやだけど、ここでこんな感じで若干勘違いが入ります。
・俺は一人で海外で生活が出来てる(実際はそーでもない)
・俺は一人で仕事をこなしている(実際は会社のフォローがいっぱいある)
・俺は世界相手の仕事をしている(実際は1顧客のみ)
・俺は大きなプロジェクトをこなしている(実際は1つのプロジェクトに過ぎない)
・俺を頼ってくれる人がいっぱいいる(実際は俺が窓口なだけで、来たやつならだれでも良い)
ってな感じで大なり小なり勘違いが入りました。
この勘違い状態で日本の仕事に戻ると、仕事がびっくりするぐらいつまらなくなります。
何で、こんな小さい仕事やってんだろ?とか、下っ端の仕事をやってる感があって、
段々、現場の仕事が嫌になってしまいます。
で、ここで冷静にならなければ、今の仕事を辞めて、海外に関する仕事やるとか、
留学とか、自分を探す旅とかに突っ込んでしまうわけです。
周りでそんな人居ませんでしたか?
俺の場合は、周りの人が良かったとか、日本に戻ってきた時の仕事が海外出張とはかけ離れてた事で、
冷静になれた事で、へんな勘違いは無くなったのですが、あの勘違いのまま会社を辞めてたら、
今頃どうなってたかは、わかりません。逆に良い方向になってたかもしれないし。
とりあえず、何が言いたいかと言うと、海外出張はキツくて楽しいけど、麻薬的要素もあるので、
行って帰ってきた際は、変な勘違いしてないか、見つめなおした方が良いと思います。
ちなみに会社を辞めたメンバーが俺のように感じてたかは不明です。実際はどうなんだろね?