永遠の0見てきました

今日は「永遠の0」という映画を見てきました。
ま、大ヒットしている映画なので内容は特に説明する必要は無いと思いますが、
簡単に言うと、第二次世界大戦ゼロ戦で戦ったパイロットの話です。
この映画は先に小説を読んでいたので、大体の話の筋は知っていたので、
岡田君の演技とゼロ戦の大空を駆け抜ける姿を楽しみに行ってきました。
岡田君の演技は、主人公の生き延びたいという感情をとても良く伝えてくれる演技を
してくれていました。特に終盤に向けての、疲労感と哀愁ただよう感じは、
すごく良かったと思います。
ゼロ戦はほんとにかっこ良く描けてたと思います。
この映画の監督は宇宙戦艦ヤマトの実写版をやっていただけあって、
CGを駆使して、ゼロ戦のスピード感、旋回能力をぞんぶんに表現してくれました。
ちょっとSFっぽい雰囲気は出てましたが。
それにしても、改めてみてもゼロ戦のフォルムというか、デザインは洗練されててカッコ良いです。
戦闘機って性能と造形美って比例するんですね。F22とかも、ほんとに素晴らしいデザインだと思うし。
もし、今、日本人が最先鋭の戦闘機を作ったら、どんなデザインになるんだろう。
小説、映画も含めて、この作品はずっと泣ける作品になってます。
日本の為に、犠牲になった多くの人達の思いが非常に良く伝わります。
小説を読んでる間は、何回か涙するシーンが出てきます。
今の日本があるのは、ほんとにあの時代の人達が戦ってくれたからなんだろうなと、
改めて感じさせてくれます。
まだ、映画はやってるので、見てない人は是非。
ちなみに、この作品は主人公のパイロットを関連した人が語る回顧録となっているのですが、
10年ぐらい前に「ACE COMBAT ZERO」という作品も主人公のパイロットを、
迎撃されたパイロット達が語る回顧録となっています。
なので、この作品を見てる時にちょっと思い出してしまいました。


永遠の0の予告


ちなみに、これが「ACE COMBAT ZERO」のオープニングです。めっちゃカッコ良いです!