最近見てるアニメ

前クールはジョジョの奇妙な冒険のアニメを見てたんだが、今クールは主に3つのアニメを見てました。
1つ目は「進撃の巨人」。でっかい巨人が人間に襲いかかるという作品です。
今、めっちゃ流行ってて、すごく有名な作品なんですが、これは原作のアニメ化が素晴らしい。
原作で表現出来ない事とアニメで実践してて、原作の良さを何倍も引き出している感じ。
特に立体機動装置という空中に飛んで、巨人と戦う装置なんですが、これの動きが漫画だと、
イマイチスピード感や、浮遊感が伝わらないんですが、アニメだとほんとに飛んでいると思わせるような
素晴らしい表現になってます。
あと、シリーズ構成というアニメ全体の流れが良く出来ています。漫画だと、作品の時系列がバラバラで、
ちょっとわかりにくいんだけど、アニメは時系列通りに進んでいて、見ている側も混乱しにくい感じです。
(ちなみにシリーズ構成担当者は小林靖子という人で、ジョジョアニメと同じ人です)
そして、一番の良さは主題歌がカッコ良い事。作品にもぴったりだし、歌もカッコ良いし、
映像もバッチリです。アニメ化の半分は主題歌が左右するんじゃないかと思うぐらい。
ちなみにHUNTER×HUNTERという作品のアニメはすごく面白いのに、主題歌で損してます。
2つ目は宇宙戦艦ヤマトのリメイクの「宇宙戦艦ヤマト2199」です。
宇宙戦艦ヤマトのリメイクなんですが、これが非常に良く出来ています。
絵が綺麗だし、メカニックとか設定とかがすごく良く出来ています。
あと、ちょいちょい追加要素で謎が含まれている所が、ちょっとサスペンスっぽく、
原作の一直線のイメージより、緊張感があって、次が毎回気になる感じになり、退屈せずに楽しめます。
最後は、「惡の華」という作品です。
これは漫画から読んだんだけど、テーマはズバリ「変態」です(笑)。
主人公がとある理由で、変態を強要されるようになっていくんだけど、それが最初は笑える展開から、
段々、変態を否定する事への反発というか、自分の欲望を否定する世間や、大人達への反抗といった形で
ストーリーが進んでいき、最後はほんとにどうなるんだろうと思わせる急展開な作品です。
前半から後半への流れが、絵柄とともに変わって行って、見ているこっちも雰囲気に呑まれて行きます。
あと、この作品のアニメもすごく良く出来ています。実写の映像で作品を作り、それをあえて、アニメで表現してるんですが、
それが良い意味で緊張感があって、原作独特の雰囲気を別の方法で表現しています。
主題歌も素晴らしいんですが、このアニメは終わりの歌が素晴らしい。というか、すっげー怖い雰囲気になります。
という事で、今後も上記の作品は引き続き楽しませて頂きます。