L’Arc-en-Cielをレビュー

今日は L'Arc-en-Cielをレビューしてみたいと思います。
L'Arc-en-Ciel(以下ラルク)にかんしては、俺が高校生の時ぐらいに一気にブレークして、
学校でもラルク好きがいっぱい現れました。
その時は、ラルクの音楽は嫌いじゃ無かったけど(有名な曲はだいたい知っている)、
ラルク好きの一派に入りたく無かったので、結構避けて通ってました。ちなみにミスチルも当時そんな感じでした。
で、今になってラルクを聴いてみてるのですが、とても良いっすね。
まー、ラルクが他のバンドと大きく違う所は、やっぱりソングライターが3人いる所ですかね?
HYDE、KEN、TETSUそれぞれが良い曲書いてます。
それぞれ、簡単に有名なのをピックアップしてみると、
HYDE
・flower
HONEY
・HEAVEN'S DRIVE
・Killing Me
SEVENTH HEAVEN
<KEN>
Vivid Colors
Lies and Truth
・虹
・winter fall
NEO UNIVERSE
花葬
・the Fourth Avenue Café
<TETSU>
・風にきえないで
DIVE TO BLUE
・Driver's High
snow drop
STAY AWAY
READY STEADY GO
・Link

ってな感じです。まー、HYDEはちょっと少ないけど、みんなクオリティーの高い曲を
それぞれ作ってますね。
だいたい他のバンドだと、メインの人がシングルの曲作って、他の人がアルバムの曲をちょっと作るとか、
もうメインの人以外は作らないとか。
後は、何人かソングライターが居るバンドは、そもそもバンドの寿命が短いとか。
そういう意味で行くと、ラルクはメンバーそれぞれが作っていて、バンドも20周年やるぐらい長寿。
かなり、異質のバンドと言える。
ちなみに、俺は特定のみが作曲しているバンドが好きです。俺の意図していない人がアルバムで作曲した曲が入っていると、「こいつが作曲した曲を聴くためにCD買ってるんじゃ無いんだよ!」って怒ります(笑)。
ただ、ラルクの場合、3人とも良い曲作っているので、アルバムを聴いていても嫌な気分にならない。
さらにすごいのは、誰が作曲した曲でもラルクの曲になってるって事。
それは、作曲のイメージをラルクに合わせているのか、それとも彼らがアレンジ、演奏をすれば、ラルクの曲になるかは、わからないけれど、それはそれで面白いです。
ちなみに俺は、誰が作った曲が好みというと、KENですね。KENの曲は、3人の中でも、個性が強いというか、
独特の色が出ているような気がします。
ちなみに、某ニーヤンさんは、「TETSUの曲が好きだ」って言いながら、カラオケではKENの曲ばっかり歌ってました。
ほんとに好きなのか疑いたくなりました。
TETSUの曲はどちらかと言うと、疾走感をイメージしているというか、ベースの乗りが良い曲が多いですね。
やっぱり、ベースを弾いてるだけあって、その辺をイメージしているのでしょうか?
HYDEはやっぱり、作詞しているだけあって、作った曲が歌詞と曲との相性が良さそうな気がします。
あと、基本的なロックの曲のイメージがあります。ちなみに、中島美嘉に提供してた「GLAMOROUS SKY」は名曲ですね。
ラルクの曲にして欲しいぐらい(VAMPSではHYDEが歌ってますが)。
という事でラルクに対しては、欠点が無いぐらいカッコ良いし、独特のバンドでは無いでしょうか。
あえて、突っ込みどころを探すとすると、、、うーん、、、
無理矢理考えてみると、ラルクって代表曲って感じの曲ありますっけ?こう、ラルク好きじゃ無い人でも、
知っているような、後世に残る名曲みたいなの、、ミスチルで言うtomorrow never knowsみたいなの。
まー、逆に全ての曲のクオリティーが高いから、そういうは無いだけかもしれないし、俺がラルクに詳しくないのかもしれない。
後は、カッコ良すぎるから、「ラルクのファンです!」って言うと、ツッコミにくいかな(笑)。
「布袋のファンです!」って言うと、「背だけでは無く、顔もでかいよね!」みたいなツッコミがやりやすい。
ちなみに、バンドでラルクのコピーをやると、4人のメンバー以外の音も多く含まれている為、
結構やりにくかったりします。4人の演奏だけで、出来るようなアレンジしてくれると助かるような、、
って所が俺のツッコミ所にしておきます。