歌舞伎行ってきました

今日は歌舞伎に行ってきました。
初参加、です初参加。
しかも出てる人がすごい!
今、話題の市川海老蔵、そうあの海老蔵です。
あと、中村獅童、そうあの獅童です。
そして、中村勘太郎、そうあの勘太郎です。
すごくね?テレビで話題の人たちが出てますよ。
テンションあがりますぜ!
で、内容は四谷怪談です。あのお岩さんのお話です。
夏の夜にぴったりですな。
で、初の歌舞伎の感想なのですが、まずお話に関して。
四谷怪談ってお岩さんだけの話やと思ってたんやけど、
赤穂浪士の討ち入りの裏で展開していた話で、
復讐という意味で同じ話の展開みたい。
しかも、思ってたよりも奥深い話で、登場人物が多く、
それぞれが物語の要因になっており、ほんとに良くできた物語です。
ずっと、昔(江戸時代?)から観られてるだけあって、
ほんとに洗練されたエンターテイメントだとおもいました。
あと、それぞれの演技表現がすごく興味深い。
ダンマリというセリフが無いシーンがあるんやけど、
それがかなりカッコいい!
昔の時代の夜の明かりが無い事で、周りに誰が居るかがわからない
のを逆に利用して登場人物を一度に同じ場面に登場させるという
演出です。それぞれが暗闇をイメージして踊る?んやけど、
それがまた緊張感があって面白く、最後に全員で決めポーズをとって、
一枚の絵みたいなのを表現するんやけど、めちゃめちゃカッコいいわけです。
って事でまだまだ書きたい事があるんですが、
また後ほど書きます。もっと勉強してから、また観に行ってみたいです。