自己満ではイカンぜよ

先日の結婚式での演奏で色々思ったのだが、
演奏ってのは、オーディエンスで成り立っているんだなーっと。
どんなにつたない演奏でも、オーディエンスが満足してくれれば、
それはそれで、成功というか、みんながハッピーな気持ちになれるわけです。
ただ、このオーディエンスを満足させるというのを何故か忘れがちなんですな。
大学の時の軽音サークルにいた時もそんな感じでした。
やりたい曲をやるだけで、聞く人は二の次ですわ。
SIAM SHADEのアルバムの中の一曲なんて誰がわかるんですか?って感じ。。。でした。
反省してます。
でだ、まーこういうサークルやってたり、バンドをやってた過去もあってか、
「ライブやるから見に来てよ!」というお誘いは、今も昔もあるわけです。
そんなわけで、誘ってもらったからには1回はほぼ行くのですが、
オリジナルの演奏やってる人たちの場合に特に思うのが、
「これって自己満ですか?」って感じなのです。
これで、プロ目指してるのかな?俺らのやってるなんちゃってシステムエンジニアの方が、
ずいぶん良い仕事してるんじゃないかなーって思ってしまうぐらいの。
「XJapanのコピーバンドやるから来てよ」なら、絶対行く。
T-BOLANコピーバンドやるから来てよ」行く!
LUNA SEAコピーバンドやるから来てよ」これも絶対行く。
「オリジナルバンドのギターやってるから来てよ」うーん、行かない。
せめて、その人がボーカルとギター弾きながら、刹那い思いを歌ってたら行く。
というわけで、LUNA SEAコピーバンドでもやろうかな。
そうすれば、見に来てくれた人たちは満足してくれるかな!
って事で、プロのミュージシャンを目指してる人が俺を呼ぶ場合は、
辛口ですが、その分、嘘は言わずに正直に答えるので、覚悟しててください。