ドラマ「坂の上の雲」を見るべし

さてさて、今度の日曜日からついに、「坂の上の雲」が始まります。
めちゃめちゃ楽しみなのだが、このブログを見てる人も時間があれば、
是非見て欲しいのである。
司馬遼太郎の書いたこの本は本当に素晴らしい作品だからである。
そして、日本人であるならば、更に見て欲しいのである。
この本を読んだ後に感じた事は、日本人である事を誇りにおもったし、
今、これだけ多くの問題を抱えている状態でも、
日本という国をとても好きになりました。
世界的に見ると、日本は先進国の一部で、
まだまだ舐められている部分もあるけど、
世界を相手に影響を与えている国です。
他の国を見てみると、ヨーロッパ、アメリカ以外は、
ほぼ発展する事はできず、安い賃金で働かされ、
今も内戦が続いている国がいっぱいあります。特にアフリカ。
徐々に発展はしているけれど、はっきり言って先進国に追いつくことは、
何百年も無理だと思います。
しかし、一歩間違えれば、日本、いや、アジア全部がアフリカのように、
飢餓や内戦の続く国になってたかもしれないのです。
※アフリカにも良い国はいっぱいあるけどね

で、そこの分岐点になった物語をこの「坂の上の雲」で描かれているのです。
200年以上鎖国をしていて、世界の情勢からすっかり取り残された日本が、
明治維新が終わり、日清戦争日露戦争と世界を相手に戦います。
この戦いに負ければ、日本は植民地になってしまいます。
それを、明治維新を実行させた人々の想いや、ましてや、
先祖代々の日本国民全部の想いをのせて、戦うわけです。
最後は、日本海で当時世界最強と言われた、ロシアのバルチック艦隊と戦います。
その時の描き方というか、台詞の一つ一つが胸に突き刺さります。

って、この物語を読んだ後には、
これだけ日本の為に戦ってくれた人たちがいるから、
今の自分や日本があるんだと感謝したくなるわけです。
そんなわけで、この「坂の上の雲」是非見てください!