古典を知らなければ、発言の重みがない!!!!の巻

よく、このブログにコメントを書いてくれている、
にーやんと小一時間熱く語ってたんやけど、
まさに、「古典を知らなければ、発言の重みがない!!!!」の一言につきます。
にーやんはかなりのロック好きで、新旧問わず色々音楽を知っているのだが、
彼の周りのロック好きは発言が薄っぺらいらしい。
その原因が、古典のロックを知らない事。
古典のロックを知らない人がお勧めする音楽は、
どうも説得力に欠けるらしい。
でだ、そもそも何故古典を知る事が大事なのか?
それは、そのジャンルの本質がむき出しで表現されているからである。
という、結論を電話熱く語ってました。
映画、小説、漫画、ゲーム、音楽、、、様々なジャンルが確立された瞬間って、
その部分の本当に良い所を純粋に且つ、実験的に表現されてるんよね。
だから、それを知ることは本質を知る事になる。
で、様々な形に進化していくんやけど、
その過程で、色々な味付けがされて行くので、
本質を見分ける事が非常に困難になっていくわけです。
たとえば、ゲームに関してはわかりやすく、
「このゲーム面白いで!」と言われて、
「どの部分が?」って聞くと、
「画面がめっちゃ綺麗やねん。ストーリーも凝ってるし」
って答えが返ってきたりします。
でもその部分って、味付けの部分であって、ゲームの本質では無いわけです。
ってなわけで、古典は味付け無しで、本質がむき出しなので、
それを知った上での、お勧めがあれば、素直に受け取りたいと思います。
ちなみに、俺の一番古典がわかる部分は、ゲームかな。
俺らの世代はゲームの進化とともに生きているので、
同世代の人たちは本質を知ってる人が多いかも。
それに次いで、漫画かな。
で、勉強をしなければいけないのは、映画ですなー。
古典の映画を知ってからこそ、本当の面白さがわかるんやろうねー。

まー、みんな知ってると思うけど、
ジョジョの奇妙な冒険を読んでない奴の薦める漫画は、読みません」
っていう発言の本意は、
「漫画の本質を知らない人の薦める漫画は、読みません」
って事になります。
なので、まずは、ジョジョを読みましょう!
うわ、気がつけば、長いブログになってしまいました。
後は、にーやんにお任せします。