陽だまりの樹

最近友達に漫画を借りまして、それがめっちゃ面白くて楽しんでます。
陽だまりの樹」という題名で、手塚治虫の書いている漫画です。
伊武谷万二郎という武士と、手塚良庵(手塚治虫の祖父)という医者が、
幕末の時代を生き抜いていくという内容です。
漫画って最近全然読んでなくて(ジョジョを除く)、あんまり面白い漫画無いなーって、
思ってた矢先に衝撃的でした。
やっぱり、手塚治虫の漫画は面白い。
最近の漫画って、必要以上にややこしく、
また絵が綺麗すぎたり、人気を稼ぐことに必死やったりするけど、
手塚治虫の漫画は、無駄なく漫画で表現したい事を、
純粋に書いている感じ。
物語の中で、日本に交渉に来ている外国人が、
日本の礼儀作法が理解できずに、イライラしてるシーンがあり、
それを伊武谷万二郎が、「世界一美しい物を見せてやる」と言って、
富士山を見せるのです。
その、富士山の美しさに、外国人も感動し、心が潤うんやけど、
読んでる俺まで鳥肌が立つほど感動してしまいました。
いやー、ほんまに良い漫画や。
機会があれば、読んでみましょう!