LUNA SEAをレビュー

前に、最近LUNA SEAを聴いてるって書いたんやけど、けっこう聴いてたので、今更ながらレビューしたいと思います。
90年代のバンドっていっぱいおって、ヴィジュアル系的なのもいっぱるおるなかで、LUNA SEA独特の個性みたいなのは、バンドとしての間の取り方が非常に巧いなーっと。
要は、ブレイク（曲の中で、一瞬音が止まる瞬間）の入れ方とか、そのブレイクのタイミング、長さとかの使い方がとても巧い。
たぶん、バンドのコピーとかする時に、個人的な演奏はそんなに難しく無いと思うけど、バンドでやると、その独特の間のとり方がめっちゃ難しそうです。
でも、うまくハマると非常に面白そう。
後は、目立つ人と引く人の役割分担がしっかりしていて、非常によくまとまってるね。
INORANのギターは、BOOWYの松井常松を思い出せるわ。
あえて、引くことで逆に存在感を出す感じが。
って良い事ばっかり書いてたけど、俺なりに気がついたイマイチな部分書きます。
ひとつは、ギターソロです。
なんかパッとしないです。率直な感想。
メロディアスでもないし、その曲を盛り上げているわけでもなく、とりあえず、音を鳴らしているだけって感じ。「I for You」のギターソロぐらいかな、良かったの。
あと、そのギターソロのぱっとしない感じを凌駕するぐらい良くないのが、曲の終わり方。
すっげー、シマリが悪い。
これ、誰も突っ込まなかったのかな？
「ROSIER」→終りがくどい
「TRUE BLUE」→最後が雑音というオチ
「DESIRE」→同じく雑音
「END OF SORROW」→ボーカルのさよならぁーって言葉で終わり
「STORM」→一番ヨロシイ
ってな感じです。終わり方を気にして聴いてみてください。なかなか、ヒドいです。
ちなみに、XJAPANはギターソロと曲の終わり方は非常にカッコいいです。
特に、「DAHLIA」と「RustyNail」きっちりカッコ良く締めてくれます！