中国の世界遺産

今日はちょっと遠出して、蘇州という場所に行ってきました。
蘇州という場所は、運河に囲まれた街で、東洋のベニスと呼ばれているそうです。
しかも、8個の世界遺産が存在するらしく、これは行くしかないでしょう!
って事で、朝8時半に、疲労困憊の体を起こして出発してきました。
蘇州に行くにはまず、上海駅に行って、新幹線の切符を購入しなければ、
いけません、、で、切符購入したのだが、、11時59分発に決定。
え、今から2時間半以上あるし。。。朝早く出た意味なし。
で、近くのマクドナルドで時間をつぶす事に。。トイレ行ったら紙置いてないし。
気を取り直して、新幹線に乗って、いざ蘇州へ!
新幹線だと、早くて、40分ぐらいで現地に着きました。
早速、タクシーに乗って、寒山寺というお寺を訪問。
昔、寒山とう2人の僧が住職になって、この名前になったらしい。
ここは、でっかいお寺や、鐘が置いてあり、中心には5重の塔みたいな、建物がありました。




なんか、かわいかった。
正面から見ると、こんな感じ。

次は、いよいよ世界遺産の庭園、拙政園に移動。
ここは、16世紀初頭に作られた、中国4大庭園の一つ。
王献臣よって、造園されたらしいけど、一部では賄賂によって作られたと言われているらしい。
だから、皮肉な意味も込めて、拙政園と名づけられたらしい。
うーん、面白い。
中に入ってみると、庭園の素晴らしさに感動。
なんか、三国志に出てくる、曹操劉備が会話している庭園や、
孔明劉備が会話している所を思い出してしまいました。
昔の人は、建造物の大きさや、庭園の美しさで、地位や名誉を誇っていたんだろうね。
それが、今の時代にも人に感動を与えると思うと、この贅沢は良いお金の使い方してるなー。何百年も人の心を感動させいるからねー!賄賂で作られたってのが面白いけど。




最後は獅子林と呼ばれる庭園に行ってきました。
ここは太湖石と呼ばれる奇岩庭園としられていて、
その形が獅子ににているから、獅子林と呼ばれたらしい。
この太湖石と呼ばれる石は非常に高価な物らしく、
貴族や富豪の人たちしか買えなかったみたいです。
この建物は最初は狭い感じで作られてたんだけど、
途中からいきなり広がるような作りで、この緩急をつけた作りがたまらなかったです。



帰りは、新幹線のチケットが取れなかったので、
快速電車に乗って帰りました。
いや、一応して席やねんけど、この電車、マナー全然無しです。
前に乗ってた人は、机の上を掃除してないし、
みんな電話やメールをでっかい着信音でやりまくってるし、
電車のりながら、掃除のおばちゃんが登場して、
床を拭いてるし。いやー、このジャンキーな感じたまりません。